ブックタイトル医師卒後臨床研修プログラム2018

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概要

医師卒後臨床研修プログラム2018

初期臨床研修プログラム1.基本プログラム定員36名責任者【谷田達男(呼吸器外科診療科部長)】プログラムの特色・大学病院を中心に研修するため、各専門診療科のバックアップ体制の下、より深くより広く思考する科学的姿勢を身につけることができる。・大学病院の特殊性を活かし、専門医・認定医を視野に入れた研修が可能である。・選択科目の研修期間を最大限の12か月設定し、希望により1月単位で自由に選択することが出来る。また、必修科目、選択必修科目に続けて研修することもできる。・全国屈指の診療規模を誇る高度救命救急センターでは、一次から三次救急まであらゆる疾患および診療を集中して経験することができる。・地域医療の研修では、広大な県土に点在する病院・診療所において患者の生活により密着したプライマリ・ケアを経験することができる。・基本的な診療能力向上のため、各種研修会、一連のカンファランスを開催し知識の整理と充実を図る。プログラムの目標医学・医療に対する社会的ニーズを認識し、かつ高度専門医療に学術的興味をもって接しながらプライマリ・ケアの基本的な診療能力(知識・技術・態度)を習得する。区分期間研修内容必修科目内科精神科6か月1か月1内科は3科以上選択すること。2院内研修の場合は、消化管内科、肝臓内科、糖尿病・代謝内科、心血管・腎・内分泌内科、循環器内科、呼吸器・アレルギー・膠原病内科、血液腫瘍内科、神経内科・老年科より選択。なお、どの科で研修するかは希望による。院内の精神神経科で研修することが望ましい。救急部門地域医療3か月救急科(2か月)一次・二次救急(24回で1か月分とする。)1か月地域医療(原則として研修2年目に実施。)選択必修科目選択科目基礎研修(1年次4月)選択科目2か月1か月11か月外科、麻酔科、産婦人科、小児科より選択する。原則として内科で基礎研修を行うことが望ましいが、希望により内科以外の診療科で研修することも可能である。11か月単位での研修も可。必修科目及び選択必修科目に続けて研修することも可。2到達目標達成度は随時確認し、未達成分が出る可能性がある場合は、選択科目期間を到達目標達成に必要な診療科の研修にあてることがある。基本プログラムローテー卜例1年次4 5 6 7 8 9 10 11 12基礎研修1 2内科救急科内科精神科選択必修科目院内研修32年次4 5 6 7 8 9 10 11 121 2 3地域医療選択科目(11ヶ月)院外研修1 2※上記の例は一例であり、これ以外にも自分のキャリアプランに合わせた様々なローテートが可能である。プログラムに関わる補足事項1必修科目の内科6か月は一般内科と位置づける。2選択必修科目は到達目標が達成できるような選択を指導する。各科目の研修期間は1か月単位とする。3院内研修期間中、臨床検査科・放射線科・病理診断科で定められた期間、基礎研修を行う。4自己研鑽と地域医療への貢献のため、院外での研修を行う。この院外研修は、同一協力病院において連続3ヵ月以上の研修を原則とする。5いわてイーハトーヴ臨床研修病院群のたすきがけ研修を利用し、1年次から院外研修が可能である。ただし、受け入れ病院・施設の状況により、希望どおりにならないこともある。6院外研修期間は、延べ12か月を限度とする。院外研修可能な協力病院・協力施設は県内外に40施設ある。ただし、受け入れ病院・施設の状況により、希望どおりにならないこともある。7外科希望者は、選択科目11か月全てを院外研修することも可能である。詳細については外科の指導医と相談すること。37