ブックタイトル医師卒後臨床研修プログラム2018

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概要

医師卒後臨床研修プログラム2018

28診療科紹介Medical Speciality introduction循環器内科診療科部長:森野禎浩虚血性心疾患、心不全、弁膜症、心筋症、感染性心内膜炎などの多岐にわたる循環器診療を担当致します。また、不整脈疾患や血管疾患は心血管・腎・内分泌分野と協力診療をしております。東北地方の循環器疾患の「最後の砦」として、各施設で治療困難な患者の紹介に門戸を開放しています。日本国内でできる最新循環器診療をすべて提供できるようにしております。研修中に経験(見学)できる疾患・手技虚血性心疾患、心不全、弁膜症、心筋症、感染性心内膜炎症、慢性血栓疾患閉塞性肺高血圧症、不整脈疾患、末梢動脈疾患各種カテーテル治療(PCI、BAV、TAVI、PTMC、PTSMA、BPA、血管に手技対するコイル塞栓術、心房中隔欠損症に対する閉鎖術、不整脈に対する各種アブレーション、末梢疾患に対するインターベンション)・血管造影・心臓超音波検査・CTスキャン(冠動脈CT)研修指導医からひとこと当科は循環器疾患をくまなく網羅しており、かつ循環器医療センターのなかで心臓血管外科・循環器放射線科などとともにハートチームで診療に当たっているため、初期研修医にとっては最新の診療を含めさまざまな魅力的な体制になっております。2018年度から施行される予定の新内科専門医制度に対しても当院の特徴を出した内科各科の垣根をなくすカリキュラムを組んでおり、初期研修もこの制度と連動するように整備しております。呼吸器・アレルギー・膠原病内科診療科部長:前門戸任当科は呼吸器病、アレルギー疾患、膠原病、心身症などの幅広い分野にわたり診療を行っているのが特徴です。県内の医療機関からは希少疾患をご紹介頂き、重症患者は救急外来から連日搬送されます。研修医の先生方は多彩な疾患を扱うことにより、当初は診療を難しいと感じると思いますが、2年後は大きな自信をもつことができると思います。指導医は若く熱意があり、次世代の医師教育に積極的に取り組んでおり、臨床の場からたくさんの貴重な発見があります。研修中に経験(見学)できる疾患・手技肺癌、胸腺癌、悪性胸膜中皮腫、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患、細菌疾患性肺炎、間質性肺炎、過敏性肺臓炎、気管支拡張症、慢性気管支炎、サルコイドーシス、肺真菌症、全身性エリテマトーデス、皮膚筋炎、強皮症、関節リウマチ、ベーチェット病気管支内視鏡、気管挿管(気管支鏡下)、胸腔穿刺、胸腔ドレナージ、血漿手技交換、中心静脈穿刺、人工呼吸器管理、動脈穿刺、気道過敏性検査、肺機能検査研修指導医からひとこと担当する疾患が非常に多岐にわたることから、気管挿管、胸腔ドレナージ、中心静脈穿刺といった救急の場で必要となる手技を多く経験できるのと同時に、呼吸不全に対しての人工呼吸器管理や重症膠原病患者に対する血漿交換など専門性の高い技術が習得できます。また膠原病・アレルギー疾患・心身症の患者さまに対し、外来で細かな病歴を取りながら粘り強く時間をかけて管理をすることで、内科医の醍醐味を感じることができると思います。さらに、呼吸器疾患の中の重要な割合を占める複雑化した肺がん治療を、体系的に修得できる場を提供します。25