ブックタイトル医師卒後臨床研修プログラム2018

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概要

医師卒後臨床研修プログラム2018

他病院と比べて「これができる!」アンケート結果紹介他病院の臨床研修医がたすきがけで、当院で研修した後のアンケートです。当院での研修を希望した理由は?・医大の方が症例が多く、よりよい研修ができるため。・大学でしか経験できない症例をみるため。・CCUでの超急性期医療を学びたかったから。・救急外科、三次救急、ICUでの研修を経験したかったから。・医局の雰囲気をみるため。・指導医・症例が充実しているから。・研修中の病院にない診療科で研修したいと考えたため(耳鼻科、頭頸部外科、呼吸器内科、呼吸器外科、血液内科、麻酔科、小児外科、腎臓内科、形成外科、心臓血管外科など)。・自分の病院での当該科の研修が不十分なものになりそうだったから。・高度な医療を学びたいと考えたから。・専門研修を岩手医大で行いたいと考えているため。・将来的に岩手医大の入局も進路の一つとして考えていたため。・研修中に入局した科の勉強をしたかったため・緊急含めIVRの件数が多く、またより多くの放射線科の先生の話が聞けるため。当院で研修をして良かったことは?・大学でしかみられない症例をみることができた。・医局の雰囲気や仕事内容を理解できた。・最先端の医療を学ぶことができた。・多くの専門医、スタッフのマンパワー、設備が豊富な環境での重症患者の治療を経験できた。・重症例やopeがたくさんあったこと。・普段自分の病院ではみられない疾患治療、管理も経験できました。・先生方が熱心に御指導して下さり、大変勉強になった。・緊急性のある疾患を多く経験できた。・将来につながる勉強ができた。・フィードバックをしっかりいただけたこと。・1つ1つの手技、薬剤投与に関して理由があり、どうしてそうするのかを考える癖がついた。・執刀させて頂いた手術を通して、手術のおもしろさを体験できた。・新しい環境で同期達と治療に対する意見を出し合えたし、自分が医師としてどのレベルにいるのかを知ることができた。・集学的な治療、高度先進医療を経験できた。・同期と話して大学での研修状況を知れた。・あらゆる検査機器がある。診療科の指導体制は?・毎日必ず指導医の先生からマンツーマンで指導が受けられて良かった。・チームで動いていたので、様々な視点から学ぶことができた。・指導医の先生方が多数おり、様々な意見が聞けて良かった。・みなさんが気にかけて下さって様々な症例、手技を経験することができ、とても良かった。・大学であるのでカンファランスなどがしっかりしていて、とても勉強になった。・担当指導医が1人つくが、それ以外の先生もどんどん教えて下さる点が良かった。・実際に予診をとったりして、患者と接する機会を設けて下さった。実際経験がつめて良かった。・手厚く、理論に基づいて指導していただいた。・自院だと教育を受ける、というよりは労働力の一人という扱いなので、純粋に学びに集中できるところが良かった。・勉強会がたくさんあって良かった。・自院と比べて、指導内容がEBMにのっとっているので、すごく勉強になった。・市中病院では医師の数が少なく、研修よりかは仕事をするという感じで、習ってないのにやってみろと言われることが多く、その点は医大の方がしっかりしていると思った。データで見る岩手医科大学臨床研修指導医数226名(平成29年4月1日現在)貴院と当院の研修を比較して、感じたことは?・先生方の指導熱意があついことが私の研修先病院とは違うと思います。病態や機序を重んじるところも良い所だと思いました。・専門性の高いopeに入ることができた。・システマチックに教えてもらえて良かった。・大学での症例は比較的まれな症例が多いので、専門性の高いことを学ぶことができた。・先生方同志の雰囲気がとてもいいと思います。・事務の方が部屋の近くにいたので、相談しやすかった。・診療科が揃っているので、幅広く勉強できるのはいいと思ったし、若い先生がたくさんいるので相談しやすくて良かった。・医師数が多く、難しい症例でも複数人で検討できるところが非常に良いと思った。・診療のみでなく、研究や勉強に力を入れている先生が多く、自院では感じることができないモチベーションが高まった。多くのことを経験させてもらってとても感謝しています。ぜひ、一緒に未来の医療を担う人材になりましょう!川上亜紀子Akiko Kawakami1年次研修医出身地:岡山県20