ブックタイトル日本ドライケミカル防災用品総合カタログ2017

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概要

日本ドライケミカル防災用品総合カタログ2017

防災対策防災対策1.事業の早期再開をめざす事業継続マネジメント(BCM)の必要性BCMを経営戦略の一部として考える有効性と必要性BCP(事業継続計画)策定や維持・更新、事業継続を実現するための予算・資源の確保、事前対策の実施、取組を浸透させるための教育・訓練の実施、点検、継続的な改善などを行う平時からのマネジメント活動は、経営レベルの戦略的活動として位置づけられます。できる事から取組を開始し、その後の継続的改善により徐々に事業継続能力を向上させていくことが重要です。事業の早期再開をめざす(6)経営層による見直し(5)点検及び是正処置継続的改善(1)方針(2)計画BCMにおいては次の3点が重要です。●不測の事態において事業を継続する仕組(4)教育・訓練(3)実施及び運用●社内のBCP及びBCMに関する意識の浸透●事業継続の仕組及び能力を評価・改善する仕組事業継続戦略・対策の考え方BCMでは自社に生じた事態を原因事象(たとえば直下型地震)により考えるのではなく、結果事象(たとえば自社の○○拠点が使用不能)により考え、対応策を検討することが推奨されます。検討する観点1重要製品・サービスの供給継続・早期復旧2企業・組織の中枢機能の確保が特に重要である。さらに、次の観点も重要である。3情報及び情報システムの維持4資金確保5法規制等への対応操業度(製品供給量など)3許容限界以上のレベルで事業を継続させる事前事後(初動対応&BCP対応)100%目標許容限界現状予想復旧曲線BCP実践後の復旧曲線2許容される期間内に操業度を復旧させる復旧目標許容限界時間軸1目標と現状の復旧時間乖離6行政・社会インフラ事業者の取組との整合性の確保3