ブックタイトル医師卒後臨床研修プログラム2015
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医師卒後臨床研修プログラム2015
選択必修科目小児科小児科はプライマリ・ケアから高度医療までの機能を担っているため、年齢、疾患領域に偏りがない初期研修、専門研修の提供が可能です。部長千田勝一教授Shoichi Chida特徴・特色外来部門の年間患者数は18,000人で、一日平均70人が来院している。高度救命救急センターにおける年間患者数は6,000人で、一夜平均16人の受診がある。入院部門にはNICU(37床)、小児病棟(40床)、循環器センター(15床)があり、それぞれ独立した看護体制をとっている。NICUの年間入院数は200人で、このうち1,500g未満の極低出生体重児が80人を占める。小児病棟の年間入院数は1,000人で、高度救命救急センター経由や他病院から紹介された目標小児科学では、年齢ごとに異なった特性をもつ小児のヘルス・ケア全般を対象とする。研修では小児科学を適切に実践する上で必要な基本的知識・技能・態度の習得を目標とする。重症例が多い。ここでは血液・腫瘍、消化器、神経、腎・泌尿器、内分泌の各専門グループが担当している。循環器医療センターの年間入院数は200人で、新生児・小児専門の心臓外科医が連携して120人に手術を行っている。教育に関する行事9:00 10:00 11:00 12:00 13:00 14:00 15:00 16:00 17:00概要月病棟症例検討会救急当科では高度医療の提供と健全育成を目標に、専門グルー火病棟教授回診抄読会プによる診断・指導体制をとり、本院と循環器医療センターにおける外来診療、総合周産期母子医療センター・新生児集中治療室(NICU)と小児病棟(無菌室併設)と循環器医療センターにおける入院治療、および高度救命救急センターにおける救急医療に従事している。また、県内16病院とテレビ会議システムで結び、救急医療を遠隔支援している。水木金土病棟病棟病棟病棟病棟・検査病棟・検査病棟救急救急婦人科と合同カンファランス指導医のもとで午前中の一般外来、午後の専門外来を研修する。指導医のもとで日直・宿直を1週に1回程度行い、小児救急医療を研修する。研修内容・方法?指導体制研修医1名に対し、指導責任者と指導医があたる。専門領域がまたがる病児を受け持つ場合は、指導医以外の専門医も助言・指導する。?研修内容a.外来研修: common diseaseのプライマリ・ケア、乳幼児健診、予防接種などb.救急医療:救急対処法の判断と手順、他科医との連携c.病棟研修:基本的診療(診断・検査・治療)と手技31