ブックタイトル東日本航空入学案内2015
- ページ
- 30/32
このページは 東日本航空入学案内2015 の電子ブックに掲載されている30ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは 東日本航空入学案内2015 の電子ブックに掲載されている30ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
東日本航空入学案内2015
夢をつかんだ先輩たちからのメッセージ〈航空業界の未来を担う若きプロフェッショナル〉宍戸 さやかさん宮城県 聖ウルスラ学院英智高校出身〈平成19年度 空港エンジニア科卒業〉JALグランドサービス東京家から空港が近かったので小さい頃から飛行機を見ていたせいか、自然と航空業界への憧れが増し、東日本航空専門学校へ入学しました。学校ではグランドハンドリング、一般教養など座学の他に実際に空港にある支援機材も充実しており、実習ではさまざまな知識・技術を養うことができました。又、勉強の一環として空港見学では貨物部門のカウンター業務やランプ地区ではどのような業務が行われているか直接感じ取ることができました。私は現在「JALグランドサポート成田」でグランドハンドリングの仕事に携わっています。成田空港はとても広く迷ってしまうくらいです。各国の航空会社の航空機も見ることができますし、JAL以外の航空機のグランドハンドリングに携わることもできます。最初は覚えることも沢山あって大変ですが、憧れの職場で働ける喜びと感動を日々感じ毎日楽しく仕事をしています。是非皆さんも航空業界への夢を持ち頑張ってください。グランドハンドリング1Message from OB.OG木幡 純恵さん福島県 小高商業高校出身〈平成19年度 エアポートビジネス科卒業〉ANAエアサービス福島現在、福島空港でグランドハンドリング業務全般を行っています。貨物の受託から引渡し、パソコンへの貨物情報登録、航空機への貨物・手荷物の搭載位置を決めるインサイド業務や、航空機誘導、固定橋操作、貨物・手荷物の搭降載や特殊車両の運転を行うアウトサイド業務など、ローカル空港ならではの幅広い業務を行っています。また、旅客カウンターでの手荷物受託補助も行い、全ての業務に携わることが出来るのがこの福島空港です。その他にも、国内危険物のインストラクターとして教育をする立場でもあり、まだまだ勉強することが山ほどあります。普段はあまりお客様の目につかない縁の下の力持ちのような仕事ですが、やりがいと誇りを持てる仕事です。さまざまな業務があり、勉強に終わりが無く、自分を磨き続けることが出来るのが航空業界の魅力だと私は思います。自分にピッタリの仕事が必ずあります。皆さんも色々な業種に目を向けて、夢や目標を持って、学生生活の中で1つでも多くのことを学び、実現させていきましょう。グランドハンドリング5清水 鮎美さん岩手県 盛岡第四高校出身〈平成14年度 エアポートビジネス科卒業〉ANAエアポートサービス幼い頃から空港が好きで、高校卒業後この学校に入学しました。業務は、主に航空機トーイング作業、出発時のプッシュバック作業、貨物・手荷物コンテナの搭降載を担当し、その他、新入社員や新規資格取得者の教育訓練インストラクター業務も務めさせて頂いてます。グランドハンドリングの仕事と一言に言っても、社内資格だけで80~90個あり、その一つ一つを安全、且つスムーズに行えるようにならなければ一人前とは認められません。訓練が始まった時から、お客様に安全で快適な空の旅をご提供するのだという前向きな責任感とプロ意識が必要です。こんな風に話している私自身も、上手くいかない悔しさで泣きながら訓練を受けていることもしょっちゅうです。決して楽な世界ではありませんが、出発機の窓からお客様が手を振って下さった瞬間、この仕事の醍醐味を全身で感じることが出来ます。整備士、グラハン、パイロット、CA、GH…皆さんが描く夢はそれぞれ違うと思いますが、同じ航空業界に夢を馳せる仲間を大切に、専門知識だけでなくさまざまな側面からこの業界について勉強して下さい。そして、必ずご自身の夢を諦めず頑張ってください。数年後、一緒に働けることを楽しみにしています。グランドハンドリング6庄司 勇さん宮城県 古川工業高校出身〈平成19年度 航空機整備科卒業〉ANAベースメンテナンステクニクスさまざまな想いを胸に多くの方が乗る飛行機の安全を守るという視点で航空整備士に憧れ、東日本航空専門学校に入学しました。入学後日々新しい発見や、航空機の仕組みを理解する楽しさを感じていたことを覚えています。現在の会社に入社して早4年が経過し、今は主に機体装備品の整備に携わっていますが、最新鋭の航空機の整備にはさまざまな知識やスキルが必要で、時には米国メーカーへ出張し、新しい技術のトレーニングを受けることもあります。新しいことへの挑戦は自分への挑戦でもあり、努力が実ったときの達成感は格別なものです。昨今の航空業界を取り巻く環境は厳しいものですが、皆さんにはあの震災を共に乗り越えた仲間がいると思います。日々新しいことへ積極的に挑戦し自分を高める努力が皆さんの夢に近づく近道ではないかと思います。航空整備士2藤田 貴博さん福島県 白河旭高校出身〈平成20年度 航空機整備科卒業〉JALエンジニアリング東日本航空専門学校を選んだのは、普通科高校に通っていた自分にとって、面白くて魅力的な学校だと感じたからです。在学中、実際に現場経験のある教官の方に教えていただけたことは、大きなメリットだと思います。飛行機の整備の仕事というと、毎日同じことの繰り返しのように思われるかもしれませんが、行っている作業は毎回違います。イレギュラーな作業だったり、時間に追われた仕事だったりと、常に適度な緊張感が求められます。こんなに人を飽きさせない仕事は、なかなか無いんじゃないかと思います。航空整備士3菅 洋和さん岡山県 和気閑谷高校出身〈平成14年度 エアポートビジネス科卒業〉ジェイ・エス・エス修学旅行で航空機を利用したときから航空業界に興味を持ち、高校の進路指導で紹介されたことから東日本航空専門学校に入学しました。現在は、ハイジャック防止を主な目的に、航空機と旅客の安全を日々守っています。旅客にとって検査はあまり心地良いものではありませんが、お客様から「あなた達がいるから安全なんですね、ありがとう」という言葉をいただいたとき、この仕事を選んでよかったと思いました。これからも一人でも多くのお客様に「ありがとう」と言っていただけるよう、空港の安全を守っていきたいと思います。空港保安警備429