ブックタイトル岩手医科大学医師卒後臨床研修プログラム2014

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概要

岩手医科大学医師卒後臨床研修プログラム2014

1| GRAND ROUND4| 研修医セミナー5| 業者主催の勉強会GRAND ROUNDは、卒後臨床研修をさらに充実・発展させるため、診療科を横断した自由な討論の場として始まった「研修医のための症例検討会」であり、研修医が経験した症例についてプレゼンテーションを行います。症例を研修医が共有し自らの経験として捉え、同様のケースに遭遇した際、より良い対応が行えるよう備えることを目的としています。【対象となる症例】①日常しばしば遭遇する疾患②診断やしかるべき処置や対応が遅れた症例③問題が生じやすかった症例研修医からの要望があれば、随時開催予定です。業者から提案のあった勉強会で、研修医に必要であると臨床研修指導医会・管理委員会の認めるものについてのみ開催します。2| コアレクチャー2年間では全診療科で研修することができないため、内科6科(消化器・肝臓内科、糖尿病・代謝内科、「循環器内科」および「心血管・腎・内分泌内科」、呼吸器・アレルギー・膠原病内科、血液・腫瘍内科、神経内科・老年科)と脳神経外科、放射線科の研修指導医が担当し、研修医のための専門的なレクチャーを行い、知識を補っています。3| CPC(臨床病理カンファランス)剖検症例について、臨床診療科と病理部門の共同開催で詳細な検討が行われます。研修医は1年次研修中に1週間担当病理で研修を行い、CPC開催時に症例発表を行います。また、研修医はCPCレポートを必ず作成しなければなりません。研修医室には研修医個々の学習机(学術ネットワークに接続できる情報コンセントも設置)、コピー機、メールボックス、ラウンジ、冷蔵庫、テレビ等あり、研修に専念できる環境が整っています。また別室にはロッカー室もあり、研修医の当直用ベッドも確保されています医学教育用シミュレーターを多数保有する当院にはスキルス・ラボがあります。研修センター主催のシミュレーター実習開催の他、時間が空いている時に各自で自主練習することもできます。ゆったり過ごせる「研修医専用ルーム」スキルアップを支えるシミュレーター診療科を越えて症例検討を行うGRAND ROUNDや、外部講師によるセミナーなど多彩な学びの場を用意しています。プライマリ・ケアの基本的な診療能力向上のため、 一連のカンファランスを開催し知識の整理と充実を図っています。様々なセミナー、カンファランス、快適な研修   学びの場を通して診療能力を高める33 Iwate Medical University