ブックタイトル岩手医科大学医師卒後臨床研修プログラム2014

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概要

岩手医科大学医師卒後臨床研修プログラム2014

A:当院は多くの専門医・認定医の研修施設認定を受けており、初期研修修了後、将来の専門医資格取得のためにそのまま専門研修ができます。各専門領域の外来・入院診療、検査、手術等の修練を積ませ、総合性と専門性を兼ね備えた専門医を育てることをめざしています。初期研修終了後の進路は?A:将来専門とする分野にかかわらず、医療の社会的役割を認識し、基本的な診療能力を身に付けることが肝要です。ですから、専門分野が決まっていないことを焦ることより、多くの診療科で幅広く多くの経験を積み、それを元に将来の専攻分野と関連のある診療科で専門診療の基礎固めをしていくことが必要と考えます。基礎研修の2年間はその基礎となる大事な時期ですから、なるべく幅広く多くの経験をするのが良いでしょう。将来の専門分野を決めていないのですが大丈夫ですか?A:多くの研修病院が研修目標到達度の評価にEPOCを用いています。ローテート各科における経験すべき診察法・検査・手技、経験すべき症状・病態・疾患を担当指導医がEPOCによりチェックします。また、厚生労働省により指定された症例レポートを担当指導医と研修センターに提出し、最終的に臨床研修管理委員会でチェックします。研修評価についてはどうなっていますか?A:消化器内視鏡専門医、消化器病専門医、腎臓専門医、肝臓専門医、透析専門医、循環器専門医、糖尿病専門医、呼吸器専門医、血液内科専門医、神経内科専門医、外科専門医、大腸肛門病専門医、消化器外科専門医、脳神経外科専門医、整形外科専門医、形成外科専門医、産婦人科専門医、乳癌専門医、眼科専門医、耳鼻咽喉科専門医、泌尿器科専門医、精神科専門医、放射線科専門医、麻酔科専門医、救急科専門医、その他数多くの取得が可能です。どんな専門医が取得できますか?A:協力病院は基本的に本人の希望により決定します。選択科目の枠である11 ヶ月すべてを院外研修にあてることも可能です。各協力病院の受入人数枠もありますので、その病院の人数枠を超える希望者があった場合は、希望に沿えない場合があります。協力病院や地域医療研修の協力施設はどのように決まるのですか?A:当センターでは、医学生を対象に病院見学を実施しております。卒後臨床研修センターや各診療部門等、できる限り学生の希望する内容で見学できるようご案内させていただきます。ご要望により、現役研修医から研修の現状を聞くこともできます。1回の見学につき2泊を限度に宿泊の補助を行っております。詳細は研修センター事務室までお問い合せください。病院見学は可能ですか?Iwate Medical University 24