ブックタイトル岩手医科大学医師卒後臨床研修プログラム2014

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概要

岩手医科大学医師卒後臨床研修プログラム2014

岩手医科大学平成21年卒業 平成25年学位取得予定H21.4~社会人大学院内科認定医血液専門医内科専門医がん薬物療法専門医がん治療認定医H21.4~H23.3初期臨床研修(岩手医科大学附属病院)有意義に研修生活を送れるか。自分のモチベーション次第です。どの先生についても間違いないが選んだ理由 初期研修では、「たすきがけプログラム」を活用して久慈病院や種市病院で研修しました。大学病院での研修と併せて研修することで、様々な患者さんを診療することができたのですごく勉強になりました。 初期研修から社会人大学院制度を活用しました。女性の医者にとってありがたい制度です。仕事や研究が結婚・出産・育児と重なるとやはり負担になりますので、早い段階で学位を取ることができるこの制度はありがたいですね。 血液・腫瘍内科を選んだ理由は、血液内科専門医に要求される知識と技術は、腫瘍学、感染症学、病態薬理学、免疫病学など多分野にまたがり、内科一般の幅広い技術と知識を得ることができると思ったことと、岩手県ではうちの大学でしか施術していない同種造血幹細胞移植などにも触れることができると思ったことです。 知っている先生が多いことも安心感がありました。どの先生も親切で面倒見が良く、どの先生についても間違いないと感じたことが理由のひとつでした。大学に残ったから、なんて言われたくない 現在、常勤医として、血液・腫瘍内科に勤務しています。主治医制度をとっていて、私は4人の患者さんを担当しています。それ以外にも県立病院や宮古病院などの外病院での仕事も行っています。主治医なので土曜や日曜に回診して、担当の患者さんと話をするようにしています。 教授回診などでいろいろな先生の意見を聞くことができるのが大学病院での研修での魅力です。大学病院は地域の砦の病院で、難易度の高い重傷の症例にも触れることができます。治験の患者さんにも触れることもでき、最先端の医療を知ることができます。自分自身のモチベーションによって、どんどん研修の質を高めることができるのが大学病院だと思っています。「救急大学に残ったから手技ができない」「プライマリケアができない」なんて言われたくないと思い、努力してきたつもりです。ぜひ、モチベーションをしっかり持って研修医になってもらいたいと思います。藤澤 佑香さんのキャリアパスプラン高知県高知市出身2009年3月/岩手医科大学2011年3月/岩手医科大学附属病院 初期臨床研修修了岩手医科大学大学院 5年目血液腫瘍内科専攻常勤医として、血液・腫瘍内科に勤務常勤医藤澤 佑香先輩研修医からいま伝えたいことは?21 Iwate Medical University