ブックタイトル岩手医科大学医師卒後臨床研修プログラム2014
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岩手医科大学医師卒後臨床研修プログラム2014
市中病院で研修する夫にうらやましがられる研修環境です。大学にした理由は、「考える研修ができる」からです 出身大学は秋田大学です。大学を出ると同時に結婚をして出産ということになったので、母親のいる実家に戻ろうということでこちらを選びました。最初はどんな先生方がいらっしゃるかもわからない状態だったので、すごく不安でしたが、周りから指導医の先生方はやさしい方ばかりという噂を聞いて安心して選びました。 大学病院にした理由は、「考える研修ができる」と言われたからです。今考えると確かにそうだなと感じています。指導医が揃い、常にアドバイスやフィードバックを与えてくれる環境では、医師として活動する上で重要な「深く考える姿勢」を身につけることができると思います。 夫とは研修医同士で、夫は現在秋田市の市中病院で研修医をしています。「稀な疾患が市中病院では診れないこともある。いろんな人を診ることができる岩手医科大学はいいな」とうらやましそうに言っています。子育てができる女医にとってはいい環境です 1年次は、神経内科、血液内科、麻酔科で研修。その後9月から産前休暇に入らせていただきました。子供が2 ヶ月半になった1月から復帰。救急での研修から入っています。 妊婦健診なども本院の外来で健診してもらっていました。仕事の合間を見て自分の病院で健診できるというのはとても便利ですね。周りに、子育て経験者が多いのも心強く、いろいろ相談させてもらってます。 産休での遅れを取り戻すため頑張っていきたいと思っています。プライマリ・ケアの部分は院外研修で補完していきたいと思っていて、西根病院に1 ヶ月間行く予定です。自宅から通える距離の病院なので助かります。 大学で研修するメリットはなんと言っても、いろんな先生の意見を聞くことができることです。相談できる上級医師が少ない環境では一人よがりな治療に陥りがちです。研修環境としてはとても満足しています。 将来何科に進むかなど、まだ決められていない状況ですが、いろいろ経験を積む中で、将来を決めていきたいと思っています。1年次4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月神経内科産休/休暇2年次4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月血液内科 選択必修 産休麻酔科選択必修精神科呼吸器内科 選択必修精神科 地域西根 糖尿病内科 未定救急科 呼吸器内科本多 笑奈さんのローテート先輩研修医からいま伝えたいことは?宮城県仙台市出身2012年3月/秋田大学卒2012年4月~/岩手医科大学附属病院初期臨床研修医初期研修医2年本多 笑奈19 Iwate Medical University