ブックタイトル岩手医科大学医師卒後臨床研修プログラム2014
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岩手医科大学医師卒後臨床研修プログラム2014
呼吸器外科3 研修内容・方法研修期間中に、受け持ち患者の術前検査・処置、手術助手および術後管理・処置を指導医のもとに行い、各分野の一般的な手術患者のprimary care に積極的に参加する。(輸液、投薬、指示、縫合、胸腔穿刺、胸腔ドレーン挿入、中心静脈カテーテル挿入など)と同時に、特に外科医としてのあるべき診療態度を身につける。基本的に手術時の縫合処置は全て研修医に行わせて指導する。研修の後半には、開胸閉胸操作も全て研修医に行わせて指導する。さらに機会があれば、簡便な手術の術者を経験させる。(気胸の胸腔鏡下肺嚢胞切除、肺良性腫瘍の胸腔鏡下肺部分切除、リンパ節生検など)本人の希望があれば、一次二次外来でより実践的なprimary care をマンツーマンで指導し経験させる。また、院内症例検討会や他病院との関連研究会等では、なるべく発表の機会を与え、プレゼンテーションの方法を学ばせる。4 指導責任者ならびに研修指導医呼吸器外科指導責任者 :谷田 達男(呼吸器外科診療科部長 教授)研修指導医 :出口 博之(呼吸器外科 講師)友安 信(呼吸器外科 特任講師)5 その他勤務時間は原則として午前8 時30 分からとするが、研修内容に応じてこの限りではない。また、受け持ち患者の状態に応じて院内宿泊が必要になる。割り当てられた研修内容を満たし、教育関連行事には出席しなければならない。主たる研修は、呼吸器外科業務に準じて行うが、大学病院の特殊性もあり、医学部学生教育にも参加する。診療科紹介初期臨床研修プログラム165 Iwate Medical University